kazutreeの日記

自然好きの”中”学歴フリーターの日々。就活を蹴って、大卒後半年たってから初めて会社に就職→1年未満で退職。カナダワーホリ経験者、日本で悶絶中。

はじめまして。仕事について書こうと思います。

 

最近、いろんなものの方向性が見えません。

 

まずは自分の方向性。

この会社でなにがしたいのか。

そもそも入社したとき、なにがしたかったのか。

 

自分は環境問題に関心が生まれたために、この道を選んだ。

だけど、環境庁が出している情報には、必ずしも信用に値するとはいえないものがある、ということがわかり、

その一部を信じきってしまっていた自分がいたのです。

そしてそのまま、その情報にしっかりと浸かったままの状態で、この業種;林業を選択してしまった。

林業で手入れのされていない森林の木を間引き、残した木に光を当てれば、より多く二酸化炭素も吸ってくれるし、下草が生えるから山の保水力になって水源涵養の機能が高まり、生物多様性にも寄与する・・・はず・・・

 

だけど、詳しい説明は省いて、それが、木を伐ることが、本当に環境にとってよいことなのか、また、ほんとうにそれをゴールとして林業というものが行われているのか。

そういう部分が、非常に揺らいでいる。

いわば、真実だと信じてきたもの(土台)が、亀裂を走らせて、もろくなっている感じ。

だからその土台の上に乗っている自分の立ち位置やこの業種への就職といった選択も、当然揺らぐ。

 

また、はじめて林業に触れたときの、あの汗をかいて、身体をいっぱい動かして、ひとつひとつの仕事をしていくことへの感動が、薄らいでいるというのもある。

自分はいつも考えてばかりで、いわゆるインドア派だったから、たまに身体を動かすと、当然すぐ疲れてしまうけど、それでもいつもとは違うことだからとても新鮮で、楽しさを覚えたのだ。

だが、しばらくやっていると、自分は身体を動かすばかりのこの「現場作業」というものに、少しずつ向いていないのかな?と思うことが多くなってきた。

 

だから、最初に感じたあの身体を動かすことへの感動は、自分にとっては、ときどきやるから感動したのであり、それが毎日になると当然感動も薄らぎ、それと同時に本来自分が無意識にせよ好きでやってきたこと=「あたまでいろいろと考える」という行為が自分には合っているんだという認識も実は強くなってきている。

まだはじめて10ヶ月経つかどうかという段階ではあるけど、とりあえず今はそう感じている。

だから、自分にとっては、この林業という方向は少し違い、他の方法でも環境問題にコミットできるのではないか、という悩みが尽きない。

 

 

 

また、この会社自体の方向性も、わからない。

 

林業以外にも手を出していて、それこそオモシロイ会社なのだが、林業を主体として据えているのにもかかわらず、自分のような新人を現場作業についてしっかり教育する姿勢がみられないのだ。

 

社長ははじめの時に、「個人が自分で自発的に作業を学んでいってもらわないと困る」と言っていたし、今でもよく口にする。

それはなんとなく、良い感じがする。ウルサイ上司みたいな存在に付きまとわれず、自分のペースで少しずつ学んでいけるし、新しいことでも面倒な規制なくどんどん挑戦できるからだ。

 

でもそれは、「教育」という、一番大変で、一番大切な行程を、あっさりと放棄してしまっているとも受け取れる。

「個人の成長が会社の成長になる。個人の成長は、つまるところ本人次第。」

こういう主旨のこともよく言われる。

これでは結局、「私はこの会社を大きくしたい。だから、私は直接支援はしないけど、苦労してでも作業の技術を自分ひとりで身につけ、それに貢献してほしい。」となるのではないか。

なんと自分勝手で都合のいい考えなんだろう。

 

僕は現場作業が今でもうまくできなくて先輩たちに迷惑をかけるし、毎日のようにミスをしては怒られるし、でも「そんなこと意識するようには習ってない」って感じることもとても多い。理不尽な物言いをされることが、多い。それが相手がどんな意図で発してきた言葉であれ、少なくともそう感じてしまっている一人の人間(自分)がいる。

 

こんなこと言ったら、いろんな人から「甘い」と言われるでしょうが、自分は、確かにそう感じています。それが「ゆとり世代だから」とか「新卒のぺーぺーだから」とか云々云々だからであれ、これが平成の初期に生まれ24年生きてきた、ある一人の人間がしてしまっている感じ方です。

 

事実、先輩たちも社長の社員教育に対する惰性な態度を含めた、会社の基礎をしっかりさせない姿勢には相当ストレスが溜まっているらしいです。

先輩は人に教えられるほど能力はあるけど、教えてばかりでは現場が進まないから、あまり教えられない。

 

設立から10年弱経つこの会社。

会社の規模は起業当初からあまり変わっていないようだし、給料は他の林業会社の平均よりもかなり低い。

社長はなんだか、理想を転々としていて、ひとつ叶えてはまた次へ、というタイプらしく(僕も似たところがある)。ある本によればこれはどうやら「未来志向」の資質が高い人の傾向みたいで。

それは素敵なところも大きいんだけど、その叶えたひとつひとつがしっかりと機能しないまま次に行ってしまうから、

働いている従業員は、なんか「たらいまわし」?のようになるんじゃないかな。

 

先輩でさえそう感じてしまっているんだから、ほんとうにしがみついていていい場所なのか。不安です。

 

この会社の方向性はどこなのか。

林業にあれこれ足しているけど、いまほかにもいろいろ目指しているこの会社にとって林業は今でも大事な要素なのか。

大事なら、なぜ教育を怠るのか。

 

 

自分がもし起業する側になったら、ひとつひとつの段階をいつもチェックして、しっかりと歯車が回っているか確認するようしたいです。これは反面教師の例で、そういう教訓でしょうか?

 

山田ズーニーさんの「おとなの進路教室」を読みながら、ここにブログを書きたいという衝動に駆られ、初ポストしてみています。

山田さんの本、他にも読みたい。。。

 

読んで頂き、ありがとうございました^^