自分の能力発見? また仕事の話、これからの話
こんにちは。
また仕事に関して思うことをつらつらと。。いきます。
まずこの会社、色んな方面に手を出していますが、現場作業員である僕たちの仕事って、あくまでその一部でしかないという捉え方しかされてないのかな、なんて考えています。
端的に言えば、社長は僕らの作業によって生まれる収入がなくても、自分が個人的にやっている事業なんかの収入でもなんとか食べていけるだけのお金が生み出せているのではないか、という疑念です。
だから、僕たちのことに関心があまりない。少なくとも、あまりないと思われるような行動が見受けられる。
たとえば、
①会社が提供している、社員寮の問題を、棚上げにする
これは、僕が「この寮から出たい!引っ越したい!」と訴えたのにも関わらず、なぜそうしたいのか、とか、迅速な対応というものをしてくれない。
②社員教育をしっかりと制度化したりという、徹底をしない
「個人が仕事外で努力することが成長に繋がる」って言うってことは、「私は仕事の時間にわざわざ新人の面倒を見るっていうことはしませんよ。」って言うことの裏返しですよね。
そこに投資はせず、あくまで個人の努力に任せる。
つまり、自分で勝手に伸びていってくれる人がいいってことですよね。
めちゃくちゃ都合がいいなあ。
じゃあ、そんな努力ができない人間は欲しくない、っていうことですよね。
僕には無理ですよ。こんな、この業種に根本に疑問を持って、この会社にも疑念を抱いている人間に、「仕事時間外での努力」をする気力はありません。
これは僕のアイデンティティーの問題です。それを解決しない限り、次には進めない自信があります。
③定期的に全員を集めて話をする機会を持とうとしない
これは、読んで字のごとし、です。
----
先日、現場の売り上げ目標額を始めて達成したので、ボーナスじゃないですけど、金一封貰いました。諭吉さんは一人もいませんでしたが。
僕はそれを貰ったとき、当事者意識がもうだいぶ薄れているせいか、あまり嬉しくなかったです。だって、ほとんど先輩たちの作業で達成できたようなものでしたから。
その日はその封筒のことさえ忘れて中身の確認すらせずに終わり、中身を見たのは翌日先輩がそのことを口にしたとき、ふと思い出したようにして、でした。
僕はお金には関心がないです。それよりも、もっとほかのことを。。。
そういえば、昨日は山にいきつつも、「調査」ということで、作業はしませんでした。
「はい、これ」と、僕は紙とペンを渡されて、社長が一本一本測った木の太さやその位置を記入していくことを任されました。
そのとき、ふと感じたんです。
紙とペン。
それに触れた瞬間、すごく懐かしいというか、親しみを覚えたというか、なんとなく変な感覚が僕の心の中に芽生えるのを確かに感じました。
それで、「ああ、オレはこういうことが好きなのかもな」と思いました。
「そうか。」
僕は以前、今回のように現場に紙とペンを持ち込み、一本一本の丸太の直径を測って材積を計算するという作業をしました。
林業では丸太は体積であらわし、それがお金に関係します。
「径級」ごとに本数を数えてまとめて材積を計算し、最後に、体積の単位「㎥(立方メートル、「りゅうべい」)」を用いて何㎥あるのかはじきだす、という作業に、妙に楽しみを覚えたのでした。
そのとき、心がウキウキしていたのを、今思い出しました。
また、この会社にはあまり事務作業というものが必要ではないのですが、それでもゼロではなく、その限りある事務を僕は任されていました。
そして事務作業をやるときに数々の書類やパソコンにデータを打ち込む作業のとき、いつもなんとなく楽しみを覚えていました。
そうやって、データを集めてまとめ、結果を知るのが好きなんだと思います。
ちなみに、僕は日記も書きます。
できるだけいつでも日記を携帯するようにしており、何か気づいたことがあったりしたり、深い学びを得たな、と思ったときに、逐一ペンで何か書いています。
日記を持っていないときでも、別のノートや紙切れに書いたりして、何らかの形で残すようにしています。
今では色んなところに書きすぎて、実はそろそろ一箇所にまとめたいと思っているのですが、なかなか手が出せない状況ですが。。。
また、こうしてブログを書いていることも、非常に楽しいですしね!
やはり、新しい情報を収集したり、データを分析・収集したり、文章を書いたり、研究をしたり、という仕事の方が、
向いているのでしょうか。
会社の共有のウェブサービスの投稿の中に、「個人の能力を生かした人材配置を」という社長からのコメントをさきほど発見しました。
事務作業を仕事としてやらせてもらっているのは、とても良かったなと思います。他の「紙とペン」を使った仕事もその都度やらせてもらっていて嬉しいです。
でももしその回数、機会の数が限られたもので、もっと他で自分のそんな傾向を活かせる、発揮できる場所があるなら、そっちに移るのも全然アリだなと思います。
もしかしたら、自分の能力を発見しているのかも、なんてね。。
以上です。
まとまりのない文章ですが、お読みいただきありがとうございました。