新しい翻訳者のかたち?ランゲージリードとは

こんにちは。

今日は僕の過去ログからしては異色な記事に挑戦しようと思います。

 

先ほど翻訳求人サイト・アメリアの求人を見ていましたら、そのひとつに「ランゲージリード募集」というものがありました。

正直言ってぼくにはランゲージリードとはなんのことなのか、英語にすると Language Lead なのか Language Read なのかさえわからなかったので、さっそくググってみることにしました。

 

結果は、、、、

すみません、あまり詳細な検索結果は得られませんでした。。。

 

しかし!そんなことではあきらめません!他の求人サイトにも「ランゲージリード」という言葉が用いられている案件があったので、数件実際にみてみると、少しはわかりました。(実際にこの仕事を経験しているわけではないので、あまり情報の信ぴょう性には期待しないでください。。。悪しからず。。。)

さてさて、ランゲージリードというオシゴトの特徴は以下のようだと推測できます。

 

1.パソコンに向かっての翻訳作業はほとんどやらない

2.翻訳の"管理職"的な職務

3.在宅勤務もあるが、定期的にオンサイト勤務を命じられる

4.以上のような仕事であるため、年収500万円などと収入が大きめ

5.(つまりフリーランスではできない?)

 

まずは1。そのまんまです。たとえば英文をひとつひとつ日本語に直していくような作業をするのは彼らの仕事ではありません。彼らは翻訳者の上に立って仕事をしている印象です。

 

2。これが1のようになる理由ですね。翻訳の実務はあまりやらないようです。

ではなにをするのかというと、彼らは翻訳者によってできあがった翻訳の品質を管理をします。

具体的には、定期的に企画部の方々や営業部の方々とのミーティングに参加し、言語品質管理なるものを協議します。ゆえに翻訳者の選定を行ったりもします。

また、例えば海外の連携している会社との間で、日本語での企画の調整や方針の連絡を取る、という役割もあるようです。

(参照:翻訳品質管理職(ランゲージリード) / 30628584_10447:マイナビ転職エージェントサーチ

ランゲージリード・繁体中国語/海外向けゲームの日中翻訳における、ディレクション、納品管理、翻訳サポート(H-333420908) | ジェイケイマーケティング株式会社の求人・転職ならイーキャリアFA)

 

3.よって、上位幹部的な立ち位置の人との密なコミュニケーションが必要なお仕事のようです。在宅勤務もあるかもしれませんが、定期的に、ないしはかなり頻繁にオンサイトでの勤務を要求されるケースが多いように感じます。

 

4.そのためか、お給料もなかなか安定したイイ額のようです。

 

5.以上を考えると、フリーランスにはあまり向いてない職種だと判断できますね。フリーランスで探していたぼくとしては守備範囲外です。ましてや首都圏へ定期的に通うのはちょっと難しいところですから。

 

以上です。

自分の探していたものとはちょっと異質でしたが、調べてみてこういう仕事もあるんだと知れただけでもよかったです。みなさんの情報収集に少しでもお役に立てたならなお幸いです^^