「やっぱり、自然環境のことを調査する仕事をしてみたいなぁ」

 

そう思った日曜の朝でした!

 

久しぶりに習い事の古武道の稽古に行ってみて感じたことです。

「古武道」と言うと、たいていの人は「何それ?」というのですが、ここでは自分の通っている道場の流派から考えて、便宜上、合気道のようなもの、としておきます。

 

古武道の稽古ではいつも、組む相手の人と木刀や身体をつきあわせて、投げ方や征し方を練習するんですが、僕はいつも考え込んでしまいます。

「相手の手をこうすると身体の重心がこうなるから、・・・」とか考えちゃいます。

いや、厳密にいえばこのくらい考えるのはむしろ必要なことなんです。

ですが自分の場合、当事者意識に欠けるというか、、、

自分が実際にどうすればいいかを状況から判断していくというよりは

外から眺めて、「ああ、こういう原理でこうなってるからこうできるんだな、ふむふむ。」

って、していたいんです。

 

そう感じた次の瞬間、

 

「ああ、だから自分は林業とかの極端なプレーヤーではなく、森や土の調査・研究の方に行きたいのかなぁ」

という気持ちがわいてきたんです。

 

単純かもしれないけど、身体を、しかも久しぶりに動かしたからこそ感じることのできた事実だと思っています。

こういうきっかけを与えてくれた稽古や先生方に、感謝です。ありがとうございます。

 

実はこれまでにも古武道は、身体の感覚や、精神など、さまざまなことを教えてくれました。

例えば相手と対峙したときの意識のブレが自分の行動に作用して、逃げ腰になってしまっているという指摘を受けたときには、人や仕事に打ち込むときの気持ちの重要さを学びました。

 

自然を感じることのできる古武道の稽古、留学にいっても続けたいなぁと思ってます。叶うかな・・・?

一応、ドイツにも僕の習っている古武道の流派の道場はあるみたいなんで、不可能ではないかな!

 

以上!