Tさん現場に来る
こんばんは。また睡眠時間を削っての投稿です。
今日も山で仕事。山仕事です。
お金を貰っているのでやらなければいけません。
でも悩みも尽きません。
相変わらず煮え切らない状態のまま、それを抱えつつ今日も仕事をしました。
午前中をなんとか乗り切り、お弁当を食べ、午後の作業を開始して数時間後。
久しぶりに、Tさんが現場に来ました。
「はっ」
Tさんの乗る車の音に思わずそうなりました。
何を隠そう、僕はその寸前まで考え事で頭がいっぱいで、完全に手がとまっており、山の斜面に沿って仰向けになっていたからです 笑 目が開いていたのが救いでした。
Tさんとは、僕らがお世話になっている、森林組合の担当の人で、僕らに仕事をくれている方です。時折現場に来ては、雑談を交えつつも進捗状況の確認や、連絡事項の伝達、細かい希望などを言ってくれます。
この方はほんとうに、すごい・・・
Tさんはとてもやんちゃで、物知りで、いつも笑顔なのですが、同時に人間観察が得意で、僕の心なんて簡単に透けて見えてしまうみたいです。
今日は、いつもどおり天気の話から「最近調子どう?」と聞かれ、僕は最近の悩みもあったのが隠せず、苦笑いしながら「ぼちぼちです」というあいまいな返事をしました。
そこで何かを感じ取ったのか、Tさんは1文空けてまた「調子どう?」と聞いてきました。
なので僕はもう隠しきれず、最近かんがえていたことをそっくりそのままTさんに打ち明けてしまいました。
そして、Tさんがくれた言葉は大まかに以下の通りでした。
①イヤなことがあったときの、受け流し方
②適材適所はある。だが自分の強みだけできていても「深み」のある人になれない
③「考えられる人」には仕事を与える。「考えられない人」には指示しか与えない。
④人の目を気にしているやつは伸びない。ヘタでもがむしゃらにやっている人のほうが伸びる。
⑤がむしゃらにやって、人に認められて、そうやっていくと見えるものが変わってくる。
・・・結果、僕の気持ちはだいぶ軽くなりました。
なんだか、もう少し頑張ってみようかな、と思えるようになりました。
さて短いですが今日はここで・・・と書こうとしたところに、
なんと、
ラインをしていたある友達から、
「実はオレ会社やめようと思ってて、転職を考えてるんだ」
という一報が届く。
彼はその会社に2年勤めて今に至る状況だが、会社にあまり思い入れが持てないそう。
そういう人もいる。
Tさんの素晴らしい激励の話と、友人の転職を考えてるという話。
今日起こったこの2つが、人生におけるなにかのサインだとするなら、いったい、オレは何を信じればいいんだ。。。
まさかの逆転ホームラン?で幕を閉じようとしている今日でした。